桃舟の漢字ハウス第8回

お待たせしました。
本日のゲストは、自ら出演したいとの申し出がありました、『楽【たのしい】』さんです~👏


どうも~、初めまして~!!
『楽【たのしい】』さんで~す(^^♪

ずいぶん派手な登場ですね♪ (*^_^*)
すごく楽しそう!

°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
何事も楽しくが私のモットーなもので!

素晴らしい~(^^♪
早速ですが自己紹介をお願いします!

私、『楽【たのしい】』は生まれは甲骨文字。
中国殷時代で生まれたので、およそ3,300歳になるんですよ~。✨
あっという間の3,300年!!もう楽しくて楽しくて~(^^♪

楽しいと月日が経つのも早いですよね。
ところで、生まれたて{甲骨文字}の『楽』さんを初めて見たとき、バルタン星人かと思っちゃいました^_^;
確かこんなシルエットの・・・。

それ、ウルトラマンの悪役だよね?
面白いことを言うね~(^^)
ザリガニとは言われたことはあったけど、バルタン星人か~・・・。

確かにザリガニにも似てますね...

ところで、どうしてこのような形で生まれてきたのですか?

ではクイズです。この姿、何に見える?

ザリガニ?

???
では、ちょっと進化した金文の姿をご覧あれ~!!
金文

あっ、こっちの方がバルタン星人に似てますね~。

えっ!!まじ?

はい。まじです(笑)

ショックだな~。

冗談が過ぎましたね!
何かヒントをもらえませんか?

じゃあ、「音楽」に関係するもので。

ひょっとして、何かの楽器(がっき)でしょうか?

ピンポーン!!
柄(え)のある手鈴の形なんだよ。
桃舟さんが金文でバルタン星人に見えた顔の部分は鈴を表してるんだよね。
そして手の部分は糸飾り✌
実は旧字体の楷書『樂』まで両側には糸が付いてたんだよね!!
新字体の『楽』は画数が省略されてしまって糸が取れちゃっているんだよ~^_^;
悲しい~(涙)
神社などでは、たまに旧字体の『樂』が書かれてたりするので、探してみるのも楽しいかもね。

 

旧字体(六朝楷書)

なるほど~!!

桃舟さん、神社の御神楽(みかぐら)で、舞(まい)を披露(ひろう)している巫女(みこ)さん達を見たことはあるかな?

あります!!

巫女さん達が手に持っていたものを覚えてる?

確か、お榊(さかき)を持っていたような。

音が出るものは?

あっ、鈴(すず)を持ってる巫女さんもいました。

「シャン✨ シャン✨」っていう綺麗(きれい)な音色を奏(かな)でながら舞っていらっしゃいました。
↓これですね。実は以前伊勢神宮に参拝に行ったときに買ったものなんです。

↑この鈴は現代のものになるんだけど、神楽鈴(かぐらすず)と言って、この鈴こそが私『楽』の本当の姿になるんだよ。
ちょっと文字らしくなってきた私の小篆と隷書の姿をご覧あれ~。

 

小篆

 

隷書

素敵~。
もうザリガニやバルタン星人には見えませんわ (^_-)-☆

神楽鈴は、古代の人々が神様を楽しませる為に使っていた楽器なんだよ。

だから、神様を楽しませるという行為を表しているので、そこから心の気持ちを表して「楽しい」という言葉が生まれたのですね!

その通り!!
そして、「音楽(おんがく)」の意味のときは【ガク】。例えば、楽器(がっき)、楽曲(がっきょく)、舞楽(ぶがく)、楽譜(がくふ)・・・。
「楽しむ(たのしむ)」の意味のときには【ラク】。例えば、行楽(こうらく)、娯楽(ごらく)、楽勝(らくしょう)・・・。

覚えやすいですね♡

そうでしょ!!

今日は『楽』さんに来ていただいて本当によかったです。
とても楽しかったです。勉強になりました。
ありがとうございます!

そう言ってもらえて、うれしいよ~。
ピコーン♪ ピコーン♪ ピコーン♪ ピコーン♪ ピコーン♪
あっ、地上にいられる時間もあとわずか。
これにて失礼。 シュワッチ!!

えっ?ウルトラマン?{笑}
みなさん、いかがでしたか?
楽しい漢字さんでしたね。

 

次回の「桃舟の漢字ハウス」は前回『従』さんから紹介いただいた『』さんです!!
お楽しみに~!!

『楽』さんのプロフィールは こちら にまとめてあるから、見て欲しいだワン!
では、またね~だワン!!

桃舟の漢字ハウス第9回は こちら になります。